昨今はほとんどの企業でA4サイズが一般的ですが、少量でもA4見開き(A3)をコピーしたりFAXしたりする場合は、A3サイズのコピー機をお勧めします。
※パーソナル複合機(家庭用)もかなり性能がよい製品が発売されていますが、事務所用と家庭用機器を比較するとスピードと性能、耐久度が違うだけでなく、ランニングコストの面で家庭用がコスト高になっています。
最近プリンタでカラー印刷の枚数が増えているのでトナー代をなんとかしたい・・こうしたお客様の「ランニングコストを低く、そして置く場所を出来るだけ狭く」というご要望に応えて販売されたのが「カラー複合機」です。(業種や業務によってモノクロの文書がほとんどである、という場合には「モノクロコピー機」で充分でしょう。)
コピー複合機を「ネットワーク・プリンタとして使いたい」という場合、その機能が標準、またはオプションで対応しているかどうかチェックが必要です。
カウンター方式といって定額料と印刷した枚数に応じた金額を支払う事で受けられるメンテナンスや、キット方式といってトナーを買うことによってそれができるものや、スポット方式という故障修理や点検をしてもらいたい時だけ来てもらうというものなどさまざまです。
メーカーや機種によってその内容やサービス名、かかってくる料金も違いますので必ず内容を確認した上で導入しましょう。
失敗例:出費は抑えたいので、スポット方式をとることにした。 使っていくうちに故障が出てきた為、頻繁に点検に来てもらうようになったがその都度料金を支払うシステムでは思いのほか手間がかかることがわかってきた。よくよく考えると違う方式がよかったのかもしれないと思ったが、あとの祭りである。
複写の速度、コピー機本体の大きさ、文書のセキュリティ対策など必要な機能やご要望に応じた機種選びをお勧めします。また、コピー機購入時には「ランニングコスト」について確認すると良いでしょう。